劇団虹とは

劇団虹は「普段舞台に接する機会が少ない人と一緒にミュージカルを楽しみたい」という想いのもと、国際基督教大学の有志の学生たちによって2001年5月5日に設立された宅配ミュージカル劇団です。
設立以来、大学のある三鷹市、武蔵野市を中心に、幼稚園、小学校、介護施設などで年間約20回のミュージカル公演をボランティアとして行っています。

劇団虹の特徴


1.訪問型

劇団虹の舞台はどこにでも出現します。幼稚園の教室、小学校の体育館、介護施設の談話室…ステージも照明も必要ありません。「舞台は役者と観客で作るもの」という演劇の原点に立ち、公演依頼を受けた場所まで赴き、その場に合わせたスケールで公演をする独自の「訪問型」スタイルを確立しました。


2.十字路型

舞台図 劇団虹の舞台の特徴は、客席の前方と後方にある2つの舞台と、それらをつなぐように客席を走る「十字路」型の花道。
劇中では役者がこの舞台を自由に動き、いたるところで物語を展開します。
観客の間近で、反応や息遣いを共有しながら共に作品の世界を楽しめるようにという願いから生まれたスタイルです。


3.観客参加型

劇団虹の最大の特徴は、観客を物語に巻き込んでいく「参加型」の演出。私たちにとって、観客は物語の中で共に冒険をする仲間です。劇中では、時に役者が助けを求めたり、協力を求めたりします。一緒に歌ったり、踊ったり、協力して悪者を倒したり、試練を乗り越えたり…。最初は恥ずかしがっていた観客も、終わるころにはすっかり作品にのめり込み、会場いっぱいに熱気が満ち溢れています。

年間予定


カレンダー

※こちらのカレンダーは大まかな目安であり、スケジュールは毎年異なります。記載されていない期間でも公演できる場合がありますので、ぜひお問い合わせください。
※年末年始はメンバーが揃わない可能性がありますので、12月後半から1月前半にかけて公演をご希望の方はお早めにご連絡ください。

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